歴史小説 – 岬の芝居小屋

「歴史に詳しくなくても読める！」と評判の歴史小説！

短編

A6サイズ　14ページ　300円

あなたはこの花がなんの花か知っているのですか

鎌倉一の美女を娶った三浦平九郎。
しかし、なかなか心を開いてくれない妻に悶々とした日々を送っていた。

ある日、いつも山道で、一輪の花を見つける

A6サイズ　22ページ　300円

「立派な武者となった暁には、我が息子たちの力強い守りとなれ」

幼い頃、将軍源頼朝にそう言われ、頭を撫でられた。
その思い出を胸に、二人の少年は競うように成長していく。

梅の花が満開となり、春を契るまで――

A6サイズ　22ページ　300円

今年の紅葉は、京で見られるぞ

三浦泰村は、大番役に妻を連れていくという。前代未聞の事態に、交錯する人々の想いに当の本人たちは――

A6　40ｐ　500円

父親に命じられるまま、坂東に下ってきた源義朝。
はまゆうが咲く浜辺で、1人の少女と出会う……。

A6　78ｐ　1000円

私は父の顔を知らない。父の声を知らない。
父の手の大きさや温かさ、腕のたくましさ、背中の広さなど知る由もない。

鎌倉二代将軍源頼家の4男「千歳」

生まれて間もなく父と別れ、母が再婚し海の音と匂いの響く家にやって来た。やがて、源氏の血の引くがために時代に翻弄されていく。